実は、4万円くらいで適当に軽いホイールを手組みしようと思っていたのですが、ちょっと当分は手組について勉強して自分でやってみる元気はないかなあ・・・ということで、やすい完組を買うことに。今回はたまたまWiggleで見つけたFulcrum Racing7を購入しました。1.6万円くらいでした。
Fulcrum Racing7を買うのは実は2度目です。もっとも、TNI 7005Mk Ⅱ
の紹介記事を見れば分かることですが。
2度目のRacing7購入ですが、モデルは違うようです。前回購入したのは2014年頃なので、2014年モデルでしょうか。今回のは2018モデルのようです。あまりこの辺はちゃんと情報を追っていないので詳しくはわかりませんが・・・
2014年モデル(なのかは正直わかりませんが、2014年に購入したのは確かなので2014年モデルということで)との一番の違いは、ラチェット音ですね。Fulcrumはラチェット音が爆音ということで有名で、2014年モデルも例に漏れず足を止めると爆音を響かせながら走行していたわけですが、今回購入したモデル、ものすごく静かです。シマノはラチェット音が静かだと聞いたことがありますが、同程度に感じました。マジで静かです。確かに2014年モデルはうるさすぎて、これどうなの?という感じはありましたが、しかしこれは静かすぎる・・・。うるさすぎて評判がわるかったんですかね?ちょっとよくわかりませんが、これはかなり拍子抜けしました。
走行感のインプレですが・・・。
35km程度、その中では平地は10km程度しか走らなかったので詳細なことは言えませんが。(というかそもそも乗る方は完全に素人なので)
まず硬さに関して。2014年モデルもTNI 7005Mk Ⅱに装着して走っていたので同じ組み合わせですが、2014年モデルのほうが少し硬かったかな?という印象。2018モデルではあまり硬さを感じませんでした。
重量は1750gありますが、走っていて重さを感じることはありませんでした。かなり軽い感じ。正直1万円台とは思えないですね。
デザインに関しては、これは人によるとしか言えませんが、僕はかなりかっこいいと思っています。近づいてみるとステッカーというのが丸わかりなのでちょっとダサいですが、まぁそこは値段考えるとしょうがないでしょう。
基本的には、コストパフォーマンスが高く、いいホイールだと思うんですが、どうしても気になる欠点が一つ。これは2014年モデルでも思っていたのですが、どうもブレーキが効きにくい印象。ブレーキアーチは105での感想です。比較対象がシマノホイールしかないのですが、それに比べて下りでブレーキが全然効かない。今回は10%程度の長い下り坂を下ったのですが、本当にブレーキが効かないので結構怖かったです。リムの処理とかの問題なんですかね?あまり山なんかは走りに行きたくないホイールです。
結論。Fulcrum Racing7は、1万円台のホイールとしてはコスパが非常に高く、重量よりも軽く感じられますが、ブレーキが効きにくいのが弱点。といったところでしょうか。
安くてコスパの高いホイールではありますが、完成車付属ホイールからのアップグレードを考えている方には、Racing5などのもうワンランク上をおすすめします。
一方で、安めの練習用ホイールを探している方、サブバイクやクロスバイク用に安いホイールを探している方にはおすすめのホイールだと思います。
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