まずは、巻く方向の確認です。
下ハンをゆる~く握って、
ギュッと握ると、
上の写真の赤い矢印のように外側から内側に向かって握り込むと思います。
バーテープはこの方向に巻きます。
もし逆向きに巻いてしまうと、緩む方向に握り込むことになり、だんだんと緩んでしまいます。
(僕はバーテープを巻く方向を覚えていないので巻くときにはいつもこの方法で方向を確認しています。)
それでは巻き始めましょう。
の前に。僕もいつも忘れることですが、まずはレバーの固定金具の部分をカバーします。
長いテープの他に下の写真のような10cm程度の切れ端のようなテープが2本入っている場合はそれを、入っていなければテープを巻く前に10cmほど切ってそれを使います。
この使い方は人によりますが、以下では私の使い方で解説します。このうちの1本を片側に使います。このテープを半分にカットし、さらに縦方向に2/3の太さにします。
この切れ端の1つをレバーの固定金具の外側に、
もう1つを内側に、貼り付けます。
写真の用に、内側はケーブルの内側に貼り付けるようにしましょう。
(テープ巻きかけですが、例によってこの作業を忘れてただけですのでないものと思って気にしないでください)
さて。それでは気を取り直してテープを巻き始めましょう。
巻く方向に注意して巻き始めましょう。
最初の部分は上の写真のように少しはみ出すように巻きます。後からエンドキャップをつけるときに一緒に巻き込みます。ここが少ないとキャップが外れやすかったり、バーテープがほどけやすくなったりするので、多めに出すように。
巻くときは、テープの1/3程度が重なるようにします。
このとき、できるだけ重なる幅が変わらないようにしましょう。
コツとしては、バーテープの裏の両面テープがその下のバーテープと重ならないギリギリくらいで巻くとよいと思います。
レバーの固定金具の部分です。
はい。写真を見てください。
切れ端でカバーした部分をしっかりと覆うことと、隙間ができないようにすることに気をつけて巻きます。
あとはそのまま巻いていきます。
最後は写真のように斜めにハサミを入れ、ビニールテープで固定します。
このとき、バーテープの端からビニールテープがはみ出ないようにします。ようするにこんな感じです。
バーテープを購入するとたいてい化粧テープが付属しているので、ビニールテープの上から貼り付けます。なお、私は毎回先にビニールテープを巻いていますが、化粧テープだけという人もいると思います。そこは好みで。個人的には化粧テープだけだと固定に不安があるので、ビニールテープで固定をしています。
最後にエンドキャップを着けます。
端の余っている部分を中に入れながらキャップをはめます。
こんな感じで。
←今回使ったバーテープ
←別の自転車で使っていてわりと気に入っているもの
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